Shamal Ultraのラチェット音が以前ブログに書いた様に蝉が鳴いている様に鳴るので興味本位の分解ついでにグリスアップしました。
ナットを外したらフリーボディーが抜けます。
乳白色のグリスが塗られてました。
フリーボディー。
ラチェットの爪。
こんな1センチも無い小さい爪3個で脚のパワーをホイールからタイヤに伝えてるんですね。
次に反フリー側のナットを外しました。
これがカチカチに締まってて外すのに苦労しました!
こんな感じでアーレンキーにモンキーレンチの柄の穴を利用してテコの原理で何とか外せました、本当にアホちゃうかって位カチカチにしまってました。
反対側のアーレンキーも同じ様にして立った状態でモンキーレンチに力をかけて外しました。
これが外れたら後は簡単。
玉当たりを調整するパーツ。
割れ目のあるアルミ製のパーツを取って。
力任せに取るとパーツが歪みそうだったのでマイナスドライバーで慎重に。
玉押し。
シャフトがスコッと抜けます。
反フリー側の防水シールです。
マイナスドライバーとピンセットで慎重に外しました。
ベアリング。
綿棒で掃除。
フリー側も同じ様に。
防水シール。
ベアリング。
グリスを落とした後の後輪ホイールの全部品。
ベアリングの玉は全部外して100均の茶こしを使ってパーツクリナーで綺麗に洗いました。
洗ってる途中ではずみで茶こしから玉が飛び出して部屋の中転がって散って行った時は焦った・・・。
最後の一個を見つけるのに作業を30分程中断・・・。
玉洗いは慎重に!
後は外した順番の逆に組み立てて行くだけ。
カンパのグリスが良いんだろうけれども家にシマノ デュラエースグリス
しかないので100均で買った注射器にデュラエースグリスを入れてからベアリング部分にグリスをモリモリ塗っていく。
グリスによる違いは自分には分からないのでまぁ良いかな。
シャフトも刺してさらにグリスを塗る。
フリーボディーにグリスを塗った爪も戻して。
更にグリスを塗る。
後はナットを嵌めて後輪は終了。
前輪も同じ様に。
玉当たりを調整するパーツを外して。
割れ目のあるアルミ製のパーツを取って。
玉押し。
シャフトを抜いて。
防水シール。
ベアリング。
反対側も同じ様に。
防水シール。
ベアリング。
前輪ホイールの部品。
これらもパーツクリーナーでピカピカに。
後は組み立てながらグリスをモリモリ塗ってお終い。
グリスアップして走った感想はホイールが良く回るようになった!と言う感じも無く変わらないかな。
ホイール自体が新品と言う事もあるのでこんなもんかな。
自分の脚ではわかりません。
ただ、ラチェット音が少し小さくなって蝉が鳴きやみました。
ラチェット音を一定にするのが目的だったので分解して良かったです。
ベアリングの玉を探す事以外は分解は簡単でした。